この世は知らないことばかり。コノシラです。
YouTuberになるための初心者向けの記事を以前書きました。
本稿では、初心者の方には少し馴染みの薄い。ただ、YouTuberになる上で必ず理解しておかないと行けない重要指標の「視聴者維持率」をご紹介します。
視聴者維持率とは
YouTube動画を視聴し始めて、どの時点で動画を離脱してしまったかを図る指標です。
この指標は動画1本の長さを1とした時に○%まで再生されたかを確認できます。
例えば、10分尺の動画で視聴維持率が50%だったとします。
すなわち、全視聴者の平均再生時間が5分であることがわかります。
つまり、アップロードした10分のアナタの動画は平均して5分(50%)に到達すると、
ユーザーが動画視聴を止めてしまっていることがわかるのです。
そして、視聴者維持率を上げることで、YouTubeのレコメンドに乗りやすくなります。
視聴者維持率を向上させるために
例に出した、視聴者維持率50%というのは実は大変高いスコアで、かなり人気のある
動画であることがわかるのですが、実際には20-30%であることがほとんどです。
1日は24時間と有限ですので、スマホゲームにテレビ、ツイッター、TikTokなどなど。
私達の時間(可処分時間)の奪い合いです。
その中で、アナタの投稿した動画に夢中にさせなければなりません。
【視聴者維持率を向上させるためのテクニック】
- 最初の15秒に注目し、離脱させないオープニングにする。
- タイトルとサムネから内容の離れた動画にしない。
- 長い動画を作らない。
具体的なテクニック
~最初の15秒に注目し、離脱させないオープニングにする。~
まず、YouTubeは結論ファーストです。
企画の趣旨と結論を早々にズバッと述べてしまいましょう。
結論の見えてこない動画はそっ閉じされてしまいますよ。
~タイトルとサムネから内容の離れた動画にしない。~
いわゆる「釣り」をしないということです。
つまり、インパクトのあるタイトルやサムネで釣ることで、動画本編とあまりに内容が乖離しているが故に、視聴者の期待を裏切って落胆させてしまいます。
刺激的に誤解を与える表現はほどほどにしましょう。
~長い動画を作らない。~
なにか暴論のようにも聞こえますねw
しかし、大事なことです。伝えたいことを完結にまとめて、コンパクトに伝えることで動画の尺を短くすることで、視聴者維持率の到達難易度が下がります。
オススメは5分です。どんなに長くても10分を心がけてください。
おわりに
いかがでした。当たり前に聞こえる内容もあったかと思いますが、非常に重要なことです。YouTubeのアルゴリズム(動画レコメンドエンジン)は常にその動画がユーザーに好まれているかを監視しています。
すこし怖い表現してしまいましたw
視聴者維持率を向上させて、好まれている動画であることをアピールしましょう。
この世は知らないことばかり。コノシラでした。
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