この世は知らないことばかり。コノシラです。
昨今(2020年9月15日現在)、ビットコインの上昇によって、暗号資産およびブロックチェーン技術への興味や期待が高まってきています。
この記事では、30代、40代のビジネスパーソンが知らないとヤバい、
ビットコイン、ブロックチェーンの基礎用語5選をご紹介いたします。
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ブロックチェーン
ブロックチェーンとは、ビットコインの仕組みを支える基盤とも言える技術です。
従来、金融機関や我々の住民票データや不動産権利など、取引されるデータはすべて
「中央集権的なシステム」、つまり銀行や行政機関という中央があるデータサーバーによって管理されてきました。
ブロックチェーンを用いることで「中央管理」ではなく、「分散管理」を可能にしました。
具体的には、銀行のように中央サーバーによって、預金データを一括管理するのではありません。
分散的なネットワークに繋がれた複数のコンピュータで管理を行います。
したがって、ネットワークに繋がれた複数コンピュータで相互監視することにより、
中央の管理者がいなくともよりセキュリティが高く、信頼性を保たれたデータ管理を可能にすると期待されています。
さらにこれらを、非中央集権(ディセントラリゼーション:decentralization)とも呼び、
次世代の仕組みとして注目されています。
ビットコイン(BTC)
ブロックチェーンを用いて作られた暗号資産(仮想通貨)です。
中央銀行や企業、国家のような特定の発行主体がありません。
上限発行枚数は約 2100 万BTCと決まっており、さらに数量を多く発行するなどの改ざんができません。
上限発行枚数が決まっており、不改ざん性から、金(GOLD)に近い性質とも言われます。
アルトコイン(Alternative Coin)
アルトコイン(Alternative Coin)とは、ビットコイン以外の暗号資産の総称です。
現在7000以上とも言われるコインがあり、有名な暗号資産として、以下のようなものが挙げられます。
ほとんどのコインは、根本的にビットコインの仕組みと変わりません。
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム・クラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)
ビットコインの基礎を築いた、生みの親と言われている。
2009年にビットコインに関する論文が、突如として公開された。
そこに書かれていた筆者(グループ?)と思われる名前が「サトシ・ナカモト」
現在も正体は明らかになっていない。
※公式ではないものの、「中本哲史」という表記で言及されることもある。
ちなみに、ビットコインの最小単位は「satoshi」であり、1億分の1(0.00000001)BTC=1satoshi。
ウォレット
暗号資産(仮想通貨)のウォレットとは、通貨を保管する場所のこと。
すなわち、暗号資産(仮想通貨)の財布と理解してください。
ウォレットの種類には大きく2種類あります。
■ホットウォレット:オンライン上で管理されている。
- ウェブウォレット
- モバイルウォレット
- デスクトップウォレット
■コールドウォレット:オフラインで管理されている。よりセキュリティ性が高い。
- ハードウェアウォレット
- ペーパーウォレット
おわりに
今回は、ビットコインやブロックチェーンが話題に上がったときに、即座に言葉の内容が理解できないことがないように、超基礎用語を5つご紹介いたしました。
まだまだ一般的な教養分野にもなっていない段階ですが、これらの言葉を知っておくと周囲との差を広げられるチャンスになりますから、ぜひ5つだけ覚えて帰っていただけたら嬉しいです。
このあと、参考書籍や実際の取引口座解説の際にも役立つと思いますし、何より同僚や上司、恋人などにもドヤれるかもしれませんw
それでは、本日はここまで。
この世は知らないことばかり。コノシラでした!
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